吉田医院|内科|小児科|予防接種

診療案内

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一般内科

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一般内科では、皆様が日常生活の中で比較的遭遇しやすい症状や病気を診療します。
下記に代表的な症状や病気を並べてみましたが、「何科に相談したらいいかわからない」などでお悩みの方もお気軽にご相談ください。  

● 例えば、このような症状がある方はご相談ください

✔︎ 発熱や咳、痰、鼻水、のどの痛みなど  ✔︎ 頭痛やめまい、立ちくらみがする 
✔︎ 呼吸がゼーゼーする、息苦しい、咳だけが長く続く  ✔︎ 胸が痛い、動悸がする、息切れしやすくなった 
✔︎ 腹痛、下痢、便秘、お腹の調子が悪い  ✔︎ 吐き気、嘔吐、胃のムカムカ、お腹の張り
✔︎ 食欲がない、最近疲れやすい、体重が減ってきた  ✔︎ 花粉症、蕁麻疹、喘息などのアレルギー 

● かぜ

皆様に一番馴染みのある病気は「かぜ」だと思います。
では、「日本人は年に平均何回かぜをひくでしょうか?」
答えは、小児を除いた日本人は年間で平均2回前後といわれています(小児は平均6~7回)。一生で計算すると、平均200回近くも風邪をひくことになります。ですから、かぜに対する正しい知識と予防策を理解することがとても重要です。

まず、かぜ症候群の原因の80~90%はウイルスの感染で、それ以外は一般細菌、マイコプラズマなどが挙げられます。
症状としてはくしゃみ、鼻みず、鼻づまり、のどのいがらっぽさなど、鼻やのどの粘膜の異常が顕著にみられます。発熱はあっても微熱程度で、頭痛や全身倦怠感など全身症状があっても軽いのが特徴です。

治療は、ウイルス感染には抗生物質が効かないため、症状を抑えるお薬を服用しながら、安静、水分・栄養補給により自然治癒を促します。また、扁桃腺・副鼻腔・呼吸器系の症状が強く、細菌感染を疑わせる場合には、抗菌薬投与が必要になることもあります。

「かぜ」であっても、肺炎や髄膜炎など、まれに重症化するため、当院では慎重に経過を診させていただきます。感染予防対策の為必ず電話にて受診予約の上ご来院お願いします。

● インフルエンザ

インフルエンザは、国内では例年12月~3月に流行し、例年の感染者数は国内で推定約1,000万人とされます。

インフルエンザでは、咳やのどの痛みなどの呼吸器の症状だけでなく、高熱、全身のだるさ(倦怠感)、食欲不振などの全身症状が強く、しばしば、頭痛や関節痛・筋肉痛など呼吸器以外の症状を伴います。重大な合併症には急性脳症(インフルエンザ脳症)や重症肺炎があります。

もし、インフルエンザが疑われる症状に気づいたら早めにご相談ください。感染予防対策の為必ず電話にて受診予約の上ご来院お願いします

● 頭痛

頭痛はとても身近な症状です。頭痛には沢山の種類があり、放っておいても大丈夫なものや、すぐに専門的な治療が必要なものがあります。 以前から同じような頭痛を繰り返している場合、緊張型頭痛や片頭痛の可能性が高いです。それぞれにあった治療法、治療薬がありますのでご相談ください。必要時には連携施設で頭部CT・MRIを行います。

急におこった頭痛で、これまでに経験がないひどい頭痛、熱がある、手足の麻痺やしびれを伴う、数時間のうちに悪化してくる、吐いてしまう、などの場合には、至急、脳神経内科・外科を受診する必要があります。直接高次医療機関を受診いただくか、当院からご紹介いたします。

● 高血圧

血圧とは、血液が動脈を流れる際に血管の内側にかかる圧力のことです。よく、血圧の”上”とか”下”という言い方をしますが、上は心臓が収縮して血液を送り出したときの「収縮期血圧(最高血圧)」のことで、下は心臓が拡張したときの「拡張期血圧(最低血圧)」のことです。
収縮期血圧が140㎜Hg以上、拡張期血圧が90㎜Hg以上のとき、高血圧と診断されます。

血圧を上げるもの
塩分の摂りすぎ/加齢/ストレス/激しい運動をしたとき/寒さ(冬)/外気温の急変(入浴時の脱衣やいきなり熱いお風呂に入ったとき、冬季に暖かい室内から外出するときなど)/睡眠不足/過度のアルコール摂取/便通時などの力み/日常の運動不足/肥満・過体重/遺伝による体質/動脈硬化などの病気/性格(すべてを一人で抱え込むタイプの人)

血圧を下げるもの
休養/睡眠/運動習慣/暑さ(夏)/入浴(ぬるめのお湯で)/少量のアルコール摂取

多少血圧が高くても、自覚症状がないのがふつうです。血圧がかなり高いときは、頭痛やめまい、肩こりなどが起きやすくなります。しかし、こういった症状は血圧とは関係なしによく現れるものですから、高血圧は自覚症状があてにならない病気といえます。だからこそ症状があるなしに関わらず、検査・治療を受ける必要があるのです。

● 糖尿病

血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる病気です。
人体は、たくさんの細胞から成り立っていますが、この細胞が働く為のエネルギー源がブドウ糖です。

膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが、血液中のブドウ糖を細胞の中に取り入れる役割を果たしています。しかし、このインスリンの量が不足したり、働きが悪くなったりすると、ブドウ糖が細胞内に取り込まれなくなり、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が高くなってしまうのです。

血糖が高いということは、体の細胞にエネルギーであるブドウ糖が十分に補給されず、そのため全身の細胞の働きが悪くなります。のどが渇く、尿が多い、傷が治りにくい、感染症にかかりやすい、疲れやすい、集中できないなどの症状が表れます。

● 高脂血症

脂質異常の状態になる原因としては、遺伝的な要素、過食、脂肪の多い食生活、運動不足、ストレスなどが関係しています。特に近年、国内で脂質異常症の患者が増えた背景には、食の欧米化が進んで動物性脂肪の多い食事が増えたこと、車の普及などによって慢性的な運動不足の状態にあることなどが関わっているといわれています。

コレステロール値が高くなる原因としては脂肪の多い肉や卵、乳脂肪分の多いバター、チーズ、即席麺などの食べ過ぎが挙げられます。中性脂肪値が上がる原因となるのは、果物や甘いお菓子の食べ過ぎ、お酒の飲み過ぎなどです。またタバコを吸うと善玉コレステロール値が低くなり、脂質異常の状態になりやすいことも判明しています。

さらに運動を怠ると体内で消費されるエネルギーが減り、ますます脂質の代謝が悪化してしまいます。大半の脂質異常症は成人以降の食生活、運動不足、体重増加などが原因となって起こるといわれています。

脂質異常症は自覚症状がないため、定期的に健康診断を受けて自身の数値を把握しておくことが大切です。また日頃から暴飲暴食は避け、適度な運動を継続するなど健康的な生活を心がけましょう。

● 胃腸疾患

胃腸の病気は、生活習慣の多様化、食文化の変化や仕事によるストレスの増大が原因で日本人にとっても身近な病気といえます。
腹痛、膨満感、胃もたれ、下痢、便秘、血便、胸やけなど様々な症状が胃腸疾患ではみられます。

胃がんや大腸がんなど重大な病気でも初期には無症状な事が多く、検査で早期発見する事により完治する事も可能ですので、無症状でも定期的に検診を気軽に受けましょう。

小児科

Pediatrics

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お子さんの急な症状や身体の不調、子育てのことなどで困っていることがありましたら、何でもご相談ください。
風邪などで親御さんも体調が悪いとき、お子さんと同時に親御さんの診療もさせていただきますので、お気軽にお声掛けください。

● 保護者の方の直感が大切

お子様と長い時間一緒におられる保護者の方の直感として、「いつもと様子が違う」と感じたら、受診してください。なんともないこともありますが、その直感が正しいことも多いのです。

たとえば、

  • 熱を出した場合は、原因として一番多いのは上気道炎ですが、熱が長く続く場合は気管支炎・肺炎や中耳炎であることもあります。また、尿路感染症、川崎病などの場合もあります。
  • お腹を痛がる場合では、急性胃腸炎であることが多いですが、症状によっては腸重積症、虫垂炎(盲腸)であることもあります。また、おなかが痛いと訴えていたが、実は呼吸が苦しいことを表現していたっていうこともあります。

 

夜間にお子様が熱を出しても、食欲もあり元気であればすぐに病院を受診する必要はありません。しかし、お母さんがお子様の様子をみて「いつもと違う」、「何か変だ」と感じるときは病院を受診しましょう。

予防接種

Vaccination

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乳幼児の各種予防接種はじめインフルエンザや肺炎球菌などのワクチン接種も積極的に取り組んでおります。種類と回数が多くわかりにくい乳幼児の予防接種の計画については看護師が丁寧に指導いたします。

● 複雑な小児の予防接種計画をサポートします

予防接種は、特に1歳を過ぎるまでは、順番、日程など複雑です。初めての予防接種を受けるお子さんの場合、当院では、お子さんの年齢(月齢)等を考慮し、 最初の予防接種の種類、時期を決め予約を入れて頂きます。その後は予防接種の接種時(打つとき)にドクターより次の予防接種の種類、日にちについて説明があります。指示にしたがい、一通り必要な接種を完了することができます。インフルエンザの接種が必要な時期もそれを考慮に入れ最適な計画を立てます。